ぼーどげーむ美術館

2020年3月開設!地味にボードゲームの記事をあげていきます。よろしくお願いします!

ボドゲ美術館レポ✿ ギュゲース / GYGES / 駒の所有権が変わる不思議なゲーム ✿ GBA

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あともう少しでゴールに届く…。そんな駒がいきなり相手の駒となって攻めてくる…。そんな馬鹿げたルールがあっていいのか。このギュゲースというゲーム。動かせる駒は常に自分の手前の駒なんです。つまり・・・相手の陣地深くまで進んだ駒は、相手にとって手前の駒・・・つまり相手の駒になるということ。そうさせない為には、手前からゴールまで一気に駆け抜けるしかない!今日ご紹介するゲームはギュゲースというゲームになります。

 

ギュゲースのチャームポイント♡

下手をするとあっという間に決着がつくスリル感が心地いい

  • お互いの駒を踏み台としてゴールへ進むから仕込みは慎重に!
  • 公式ルールで待ったは許されている!?それほどに片がつくのは一瞬ということ!

 

 

 

ギュゲース / GYGES

 

ストーリー設定物語…ストーリー設定

ギューゲースの目的は、駒を相手の最後の列に移動することです。問題は、誰も駒を所有していないことです。一番近い列の駒だけを移動できます。ピースは1、2、または3つのリングで構成されます。この数は、移動するスペースの数でもあります。それが別のピースに着地した場合、そのピースのリングの数と同じ数のスペースを移動できます。また、そのピースを別のスペースに移動することもできます。トーナメントルールでプレイすると、対戦相手のミスで勝つことはできませんが、対戦相手が複数の勝ちの組み合わせをブロックできない状況を作ることによってのみ可能です。

 

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人数・時間・難度設定…プレイ人数・時間

【タイトル】ギュゲース / GYGES
【発売日】1985年 【価格】5000円前後
【プレイ人数】2人 【プレイ時間】15分
【難易度】簡単【制作】ギガミック・ブルーオレンジ
【入手先】ボードゲーム専門店
【BGA】あり ボードゲームアリーナ

 

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コンポーネント美術…コンポーネント

f:id:board_game_beauty:20200521170906j:plain※箱表

 

 

 

f:id:board_game_beauty:20200521170918j:plain※箱斜

 

 

 

f:id:board_game_beauty:20200521170932j:plain※箱裏

 

 

 

f:id:board_game_beauty:20200521170945j:plain※内容物

 

 

 

f:id:board_game_beauty:20200521170955j:plain※ボード

 

 

 

f:id:board_game_beauty:20200521171010j:plain※駒

 

 

 

 

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ルール・説明書取説…ルール・説明書

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盤上の相手の一番奥のマスに移動することを目的とします。まず始めに、1段2段3段の駒を2個づつ受け取ります。そして一番手前の列一列に任意に並べます。

 

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駒の段の数が移動できるマスの数を表します。1~3の移動です。斜め移動は出来ません。そして動かせる駒は常に手前の駒のみです。

 

 

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移動した場所に駒があった場合。その駒の段の数だけ更に進めます。上の図だと、1段の駒が3段の駒をふたつ経由してゴールしています。

 

 

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駒を飛び越えることは出来ません。

 

 

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最後の一列のマスから、ゴールマスまではどの位置にいても1歩で進めます。一手で一度通ったマスを2度通ることは禁止されています。

 

 

 

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※もうひとつルールがあって、移動した場所にある駒と駒を入れ替えることで、入れ替えた駒を盤上の好きな位置に置くというルールもあります。ただし、相手側からみて一番手前の駒より手前には置けないそうです。(今回のレビューではこのルールは使いませんでした)

 

 

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プレイレビュー実践…軽いレビュー

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さて、どのように並べたものか…正直どう配置したら良い配置のか、わからないのがこのゲーム。

 

 

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とりあえずこんな感じに並べてみた。今回も相手からスタートです。

 

 

 

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3つ進めてきたか…あの駒を利用してもまだゴールまでは届かないな…。ここは様子見で。

 

 

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これであの駒を利用すれば左端の3段の駒は更に2歩先まで進める。

 

 

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2段が進んできたぞ。あの2段に乗っかればゴールまでいけるな。あそこにいけるようにしたいところだ。

 

 

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とりあえず、2段を進める。ふと気付いたけど、相手は上から2列目の2段に乗ればこっちのゴールまで来れるんじゃない?これはやばい。

 

 

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1段を進めてきたな。確かにあの2段にまだいけないようだな。

 

 

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しかしこっちも同じ状況。あの2段に乗りたいが、中々そうはいかない。とりあえず3段を移動してみる。

 

 

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相手の2段が動く。うーむ。。どうすりゃいいんだ。とりあえず手前の1段を思いっきり進めてみるか。

 

 

 

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右奥まで進めたぞ。

 

 

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相手は左奥の1段を1つ前へ。攻め悩んでいるな。

 

 

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こちらも1段を1つ前へ。・・・お?これで手前の3段ゴールまでいけるんじゃない?おお!

 

 

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く…肝心の1段が移動してしまった。惜しい。仕方ない・・手前しか動かせない以上、3段を進めよう。

 

 

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ぐぬう・・・いけそうでいけないものだなぁ。

 

 

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相手も手前に残った最後の3段を動かさざるを得なかったようだな…うん?おや?あの位置なら・・・もしかして・・・

 

 

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わーい!ゴールできました^^



 

 

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プレイレビュー動画…YOUTUBE

※ボードゲームアリーナでのギュゲースのプレイ動画になります。

 

 

 

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まとめまとめ…評価

美術点★★★★★ ゲーム性★★★★★

中々に奥深い!これは面白いね!ダイヤモンドに似てると言えば似てる。お互いの駒を利用して進んでいく当たりが。しかしあっちは渋滞してしまうのに対して、これはなんというか、微調整で一気に行く。そんな感じがストレスがなくていい。自分の進む配置ばかり気にしていると、逆にその配置は相手も使えるということ。下手をすれば移動のお膳立てをすることにさえなる。これは中々に奥深いです。このゲーム。ゲームボードアリーナ(GYGES)でも無料でプレイ出来るので、興味のある方は、プレイされてみて下さい。きっとお気に召すことでしょう。

 

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